投資エンタメ番組「Shark Tank」の司会者で有名な投資家ケビン・オレアリーによると、採用候補者を評価する際には、何よりも先に目を通すポイントがあると言います。
それは履歴書の「職務歴欄」です。
オレアリーによると「2年以内の離職を繰り返す人物は採用しない」とのこと。
「仕事が好きか嫌いかにかかわらず、少なくとも2年間そこにとどまるという精神的なコミットメントを持ってください」と彼は言います。
このコメントは、米国の求人サイト「TalentWorks」による2018年の調査と一致しています。
「TalentWorks」によると、採用担当マネージャーは日常的な採用者の履歴書の確認に1分もかけず、求職者が以前の職務を辞めた理由について深く考えません。つまり、応募者の履歴書に過去2年間に複数の仕事をしていることが示されている場合、瞬時に採用しないと判断するということです。
オレアリーは「数ヶ月後に会社を去るつもりなら、そのような人の採用は会社にとってお金の無駄です。」と言い、「そのような人はを見るつもりはないので、単に(履歴書)をゴミ箱に入れます」」と添えています。
なかなか厳しい表現です。
そして、「新しい仕事に応募するときは、時間を費やす準備をしておく必要があること」を強調しています。
日本の社会においてもおそらく同様で(特に大企業)、一度決めた会社には2年は留まるくらいの覚悟を持って仕事に従事すべきでしょう。
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