思いがけない事態(外的要因)を「好機」と捉える

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下記はとある飲食店オーナーさんのお言葉です。

「緊急事態宣言中はとても大変でしたが、その分、夜21時に自宅に帰ることができ、家族との時間を取ることができました。それはそれで、特別な時間を過ごせたと思います。先日、緊急事態宣言が明けて、これからまた深夜に帰宅するという日常に戻るのですが、家族との時間がなくなると思うと、心も体も保つことができるのか不安です。」

まさに切実なお言葉でした。

この飲食店のオーナーに関わらず、コロナ禍においてライフスタイルや価値観が変わり、キャリアが見通せなくなった方は多いように思います。

このようにキャリア形成は、社会環境や家族の事情などの「外的要因」の影響を受けることがあります。

例えば、外的要因とは下記のような内容です。

  • 社会情勢(少子高齢化、感染症(コロナ)など)
  • 労働市場(需要と供給の割合など)
  • 家族の状況(出産、病気、介護など)
  • 働く会社の状態(将来性や安定性など)

ただ、外的要因ばかりに目を向けると行き詰まってしまいます。

外的要因は自らの力で変えることができないからです。

大切なのは、外的要因を転機と捉え、「今」を見直すことです。

経営方法や事業業態、仕事内容など、自ら変えられることはたくさんあります。

自ら変えられる部分に目を向け、前を向いて変わり続けることが大切なのです。

「進化」や「革新」は、ニッチモサッチもいかない外的要因から生まれるものです。

つまり、「転機」を「チャンス(好機)」と捉えられるかが鍵となります。

そのためには安定したメンタルもとても大切。

そういう意味でも、家族との関係やプラベートの時間も見直すことも大事です。

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