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採用担当者が初めにチェックする履歴書のポイントとは!?
コラム投資エンタメ番組「Shark Tank」の司会者で有名な投資家ケビン・オレアリーによると、採用候補者を評価する際には、何よりも先に目を通すポイントがあると言います。 それは履歴書の「職務歴欄」です。 オレアリーによると「2年以内の離職を繰り返す人物は採用しない」とのこと。 「仕事が好きか嫌いかにかかわらず、少なくとも2年間そこにとどまるという精神的なコミットメントを持ってください」と彼は言います。 このコメントは、米国の求人サイト「TalentWorks」による2018年の調査と一致しています。 「Talen... -
間違いを「減点」ではなく、「学び」に変える教育を
コラム「リンゴを4個持った子が5人。リンゴは全部でいくつ」という問題の答(20個)を出す式が4×5は正解、5×4は減点……。」小学校ではこんな指導がまかり通る。 と日本経済新聞の記事。 日本の教育について「集団のルールに合わせるように求める同調圧力の強さが影響」という内容のもと、上記の明記があったのですが、日本教育の問題の本質はそうではないと思います。 「かける数」と「かけられる数」を明確に区別することは論理的に捉える意味があります。 「リンゴを4個持った子が5人。リンゴは全部でいくつ」と聞かれ... -
日本で「個別最適学習」は実現できるのか!?
キャリア教育“子どもの適正に応じた質の高い学びを、無駄なく与えたい” このコロナ禍において、そう考える保護者が増えたのではないでしょうか? 決まった時間に登校して、クラスの仲間と同じ授業を受けて、昼食は遊び時間があって、また決まった授業を受けて、登校班と一緒に帰ってくるという一連の流れに無駄を感じる保護者は今や少なくはないでしょう。 このコロナ禍において、「学びを進めた子ども」、「学びが止まってしまった子ども」の両方の子どもがいたはずです。 その子どもたちが同じように机を向き合って、同じ内... -
子どもの政治観を育てる
コラム本日付の朝日新聞朝刊28面では、東京学芸大学付属小金井小学校において、「選挙」をテーマにしたメディアリテラシーの授業が行われたとの記事がありました。 先日行われた「自民党総裁選と米大統領選の仕組みの違い」や「総裁選で取られた戦略」について先生が触れたのち、子どもたちで意見を交わしたとの内容です。 今回はメディアリテラシーの授業なので、「政治」に踏み込んだ内容ではないですが、子どもたちにとって「政治」を知るきっかけになったのではないでしょうか。 面白かったのは、子どもたちから下記... -
思いがけない事態(外的要因)を「好機」と捉える
コラム下記はとある飲食店オーナーさんのお言葉です。 「緊急事態宣言中はとても大変でしたが、その分、夜21時に自宅に帰ることができ、家族との時間を取ることができました。それはそれで、特別な時間を過ごせたと思います。先日、緊急事態宣言が明けて、これからまた深夜に帰宅するという日常に戻るのですが、家族との時間がなくなると思うと、心も体も保つことができるのか不安です。」 まさに切実なお言葉でした。 この飲食店のオーナーに関わらず、コロナ禍においてライフスタイルや価値観が変わり、キャリアが見通...
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