カリフォルニアに住む高校生、17歳のローガン・リン（Logan Lin）は、1年以上前に「FinanZe」というポッドキャストを立ち上げ、すでにいくつかのビジネス界の大物をゲストとして紹介しています。
その中には、億万長者の投資家であるジョン・ポールソン、レオン・クーパーマン、ハワード・マークスの他に、フォーチュン500で選ばれる全米上位500社のCEO達などが含まれます。
ゲストたちは参加することを熱望しているようです。
ゲストとして参加した世界最大の家電量販店「ベスト・バイ」の元CEO、ユベール・ジョリーはローガンからアプローチがあったときに「金融とビジネスに情熱を持っているティーンエイジャーからアプローチされるのはあまりないこと」とメールでローガンに伝えました。
そして、放送後に「これまでに行った中で最高のポッドキャストの1つだ」と述べています。
ローガンは10代前半から金融に興味を持っていたそうです。
きっかけはローガンの父でした。
ローガンの父は息子にパーソナルファイナンスを理解するためのウォールストリートジャーナルガイドのコピーを渡していたそうです。そして、ローガンは14歳になるまでに、持っていた数ドルの追加投資を始めていました。
ローガンは、多くの若者が、株式や債券だけでなく、昼食を節約する方法などの基本的な概念についても、「金融」について知らないことに気づき始めました。それで、彼は彼らに教えることを使命とし、「FinanZe」を立ち上げました。
いまだ、「FinanZe」のリスナーは若者ではなく、成長した大人が大半とのですが、ローガンの情熱は日本の若者にとっても刺激になるのではないでしょうか？
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