【厚生労働省主催】「過労死等防止対策推進シンポジウム」が全国48会場で開催

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近年、働き過ぎやパワーハラスメントなどの労働問題によって、多くの方の尊い命や心身の健康が損なわれる深刻な事態が起きています。

2019年5月には、神奈川トヨタ自動車で働く男性従業員が上司によるパワーハラスメントが原因で、うつ病を発症して3カ月後に自殺。

今年の7月には、岡山放送の男性社員が7月に長時間労働による過労が主な原因で自殺という目を覆いたくなるような報道がありました。

どちらも30代とまだまだ若い尊い命でした。

そのような悲劇が二度と起きぬよう、厚生労働省では毎年11月を「過労死等防止啓発月間」と定め、過労死等をなくすためにシンポジウムやキャンペーンなどの取組を行っています。

この取り組みに合わせて、今年11月1日から全国48会場において、「過労死等防止対策推進シンポジウム」が開催されます。

本シンポジウムでは、長時間労働の削減や人材の定着の為にも過労死防止策を以下の視点から探ります。

・長時間労働の削減
・職場におけるメンタルヘルス対策の推進
・過重労働による健康障害の防止
・職場のハラスメントの予防、解決
・働き方の見直し
・コロナ禍における新たな働き方の問題

働いている方は自分自身を守るために、そして、企業側としてはハラスメント対策・メンタルヘルス対策などの具体的な取り組を実施するために、ぜひ参加していただければと思います。

詳しくは下記

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